Omar Tomazoni

PROFILE

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席トランペット奏者。イタリアのブレシア生まれ。ルカ・マレンツィオ音楽院で輝かしい成績を修め、最優等で卒業した。国内外での有名な音楽コンクールで何度も優勝や上位入賞を果たしている。これまでに、国際的に著名なトランペット奏者であるピエール・ティボー、フレッド・ミルズ、ステファン・バーンズ、ハンス・ガンシュ、ジョン・ミラー、マックス・ゾンマーハルダー、ジュゼッペ・ボダンツァ、ヴィンセント・ペンツァレッラ、フィリップ・スミス各氏に師事し、数多くのマスタークラスを受講した。

スカラ座管弦楽団、ヤナーチェク祝祭管弦楽団、ワールド・ユース・オーケストラといった世界的なオーケストラで首席奏者を務めた経験があり、2001年から2003年にかけて、EUユース管弦楽団の一員として活躍。その間に、イタリア共和国で芸術的価値の高いアーティストに与えられる、ブロンズ・メダルを贈られた。2004年から2008年、ズービン・メータが首席指揮者を務めるフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の首席奏者となり、2008年から2013年にはアントニオ・パッパーノが音楽監督を務めるローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団で首席トランペット奏者として活躍。2013年から、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者。色彩感豊かなフレージングや卓越した音楽性を発揮し、時にテクニカルでトリッキーな独自のサウンドや透明感は、聴衆を魅了してやまない。現在、ヨーロッパで最も活躍するトランペット奏者の一人である。近年ではソロ、デュオ、室内楽でも活動し、Italian Wonderbrass Quintetの創設メンバーとしても活躍している。

 

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