​Orchestra di Roma

PROFILE

1990年設立。フル・オーケストラとして活動すると同時に、アンサンブルや室内管弦楽団としての公演も行っている。特に日本では、“ローマ室内オーケストラ”という名前で2008年よりツアーを行い、オペラシティや横浜みなとみらいホールなどにてクリスマスの定番コンサートとして親しまれた。

また、映画音楽のレコーディングにも力を入れており、マイケル・ラドフォード監督のアカデミー賞受賞作品“イル・ポスティーノ”や、ロベルト・ベニーニ監督“ライフ・イズ・ビューティフル”の録音、他にも、ジュゼッペ・トルナトーレ、エイドリアン・ライン、ブライアン・デ・パルマ、そしてオリバー・ストーンなどの映画界の巨匠のサウンドトラックも手掛けている。

また、イギリスのミュージシャンであるスティング、テノール歌手のアンドレア・ボチェッリ、アメリカのジャズミュージシャン、チャーリー・へイデン、そして日本でお馴染みのエルトン・ジョンなど、世界的に人気のある音楽家との共演、音楽CDへの出演も果たしている。主な取引先としては、ユニバーサル・ミュージックをはじめ、デッカ・レコード、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ドリームワークス、ワーナー・ブラザーズ、20世紀フォックス、ソニー、EMIなど。

クラシックの伝統を重んじるだけでなく、現代音楽への高い順応性と技術から、ポップミュージックからジャズに至るまでの幅広いジャンルにおいてイタリアを代表するオーケストラのひとつとして今後の活躍に期待が寄せられている。

インプレサリオ東京
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