ロシア国立サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエ2019

マリインスキー劇場のダンスール・ノーブル、アンドリアン・ファジェーエフが電撃引退してから手塩にかけて育て上げたワガノワ・スタイルの伝統と革新を併せ持つ名劇場が来日!華麗なるロシア・バレエで芸術に満たされた年納めを。

端正なヨーロッパの流れを汲む街並みが印象的な、ロシアの名都市サンクトペテルブルグ。
そんな芸術の都に、近代バレエの鬼才レオニード・ヤコブソンを冠して名付けられた劇場が佇んでいます。マリインスキーのプリンシパルとして活躍していたアンドリアン・ファジェーエフが芸術監督として率い、今や世界から愛される注目の劇場。ヤコブソン・バレエという名でも親しまれています。

今年の見どころは、日本初演となる「眠れる森の美女」。パリ・オペラ座のエトワールとして人気を博したジャン=ギヨーム・バールがファジェーエフの強い希望で振付を手掛けた作品です。豪華なセットデザインとバールの美しく上品な振付がクラシック・バレエの名作をさらに輝かせている本作。さらに、チャイコフスキー・バレエの頂点に君臨する「白鳥の湖」も、もちろんお届けいたします。本場の芸術を心と体で感じる、いつもより贅沢で素敵な年の瀬を!

 

★プログラム

?日本初演
眠れる森の美女 全3幕

≪音楽:P.チャイコフスキー/原振:M.プティパ/改訂:J=G.バール≫
※公演時間:約3時間15分(休憩あり)

オーロラ姫の洗礼式。リラの精をはじめ、妖精たちがお祝いにやって来る。すると突然、招かれざる客の到来が告げられる…
悪の精カラボスが、自分が招待されていない事に腹を立て城へやってきたのだ。怒りに燃えるカラボスは、オーロラ姫は美しく聡明な姫に成長するが、16歳の誕生日に針で指を刺し死んでしまうと予言をする。しかしリラの精は、姫は死ぬのではなく眠りにつくのだと、新たな予言をする。
16歳の誕生日を迎えたオーロラ姫。城中は祝宴の準備に忙しい。花婿候補が姫と踊り、王さまとお妃さまがほほ笑む中、一人の老婆が進み出る。老婆は手に糸車の針を持っており、今まで見たことのないものに興味を示した姫は、老婆から針を受け取ると誤って指を刺し、倒れてしまう。老婆は恐ろしい悪の精カラボスだったのだ。悲しみに暮れる城に、リラの精が現れる。姫は眠りについたのだと言い、城中に魔法をかけていくリラの精。オーロラ姫と一緒に全てのものが眠りにつく…

 

 

白鳥の湖 全3幕
≪音楽:P.チャイコフスキー/振付:M.プティパ・L.イワノフ≫
※公演時間:約3時間(休憩あり)

成人したジークフリート王子のお祝いに、家臣と友人一行は森に狩りにやって来た。王妃は今度宮殿で開かれる舞踏会で、花嫁となる女性を選ぶように言うが、運命の愛を夢見る王子の心は晴れない。そんな曇った気分を晴らそうと、王子は一人森の奥へ入っていく。
月が水面に光る湖のほとり。そこで王子が出会ったのは美しいオデット姫。オデットは悪魔ロッドバルトの魔法で白鳥に変えられ、夜の間だけ本当の姿に戻ることが出来るのだ。美しいオデットの魔法を解くことが出来るのは、まだ愛を誓ったことのない青年の真実の愛。王子はオデットに愛を誓うと約束する。
宮殿では舞踏会が開かれ、花嫁候補が舞う。オデットを忘れられないジークフリートの前に、ロットバルトがオデットにそっくりな姿をしたオディールを連れて現れる。オデットと間違え愛を誓ってしまうジークフリート。ロッドバルトとオディールの高笑いに過ちに気付き、オデットを追って森に入ってゆく・・・

 

 

★出演者のご紹介

アンドリアン・ファジェーエフ(芸術監督)

1977年、レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)に生まれる。ワガノワ・バレエ学校にて名師セミョーノフに師事。卒業後はマリインスキー劇場に入団し、1995年から1997年にわたって同劇場のプリンシパル・ソリストとして活躍する。これまで主演した主な演目は、「シルフィード」、「ジゼル」「海賊」「バヤデルカ」「眠れる森の美女」「白鳥の湖」、「ライモンダ」、「ドン・キホーテ」、「ペトルーシュカ」、「ロミオとジュリエット」など多数。また、バランシン作品の、「アポロ」、「ピアノ・コンチェルト第二番」、「宝石」や、ノイマイヤー作品「スプリング・アンド・フォール」などにも主演している。2008年、ダンサーとしての功績を認められ、ロシア連邦人民芸術家の称号を授与される。他にも、ワガノワ国際バレエ・コンクール・グランプリ“ワガノワ賞”(1995)、バルティカ賞 (1998)、サンクトペテルブルグ都立最高演劇芸術賞“ゴールデン・ソフィト賞”(1999、2000)、バレエマガジン“ダンスの魂賞” (2000)、レオニード・マシーン記念舞台芸術賞(2006)など多くの受賞暦を持つ。

 

プリンシパル・ソリスト

アッラ・ボチャロワ
ソフィア・マチュシェンスカヤ
エレーナ・チェルノワ
ステファン・デョーミン
アンドレイ・ソロキン

 

 

 

 

 

※出演者は、やむを得ない事情により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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★首都圏公演スケジュール

お申込みはこちらから
※チケット料金は税込み価格です。 ※★は東京ニューシティ管弦楽団による生演奏/未就学児入場不可 ※その他は特別録音音源使用/4歳以上入場可

12月19日(木) 16:00開演  神奈川県民ホール 大ホール 眠れる森の美女 S席7,500円
A席5,000円
8/9発売
12月22日(日) 14:00開演 練馬文化センター 大ホール 白鳥の湖 S席7,500円
A席5,000円
7/28発売
12月28日(土) 14:00開演 Bunkamuraオーチャードホール ★
※未就学児入場不可
※演奏:東京ニューシティ管弦楽団
白鳥の湖 S席12,500円
A席10,000円
B席8,500円
C席6,000円
7/26発売
12月29日(日) 14:00開演 Bunkamuraオーチャードホール ★
※未就学児入場不可
※演奏:東京ニューシティ管弦楽団
眠れる森の美女 S席12,500円
A席10,000円
B席8,500円
C席6,000円
7/26発売

 

★その他の公演スケジュール

※下記公演のお申込みは各お問合せ先へ  ※特別録音音源を使用いたします

12月21日(土) 14:00開演 熊谷文化創造館 さくらめいと
太陽のホール
白鳥の湖 さくらめいとチケットセンター
048-532-9090
8/22発売
12月23日(月) 18:00開演 梅田芸術劇場 メインホール 白鳥の湖 otonowa 075-252-8255 7/29発売
12月24日(火) 18:00開演 ロームシアター京都 眠れる森の美女 otonowa 075-252-8255 7/29発売

 

インプレサリオ東京
チケットセンター
【10:00~19:00 全日
03-6264-4221
お掛け間違いのないようご注意ください
24H申し込みOK・座席指定可能